K-off使用構築
こんにちは。今回は前回のさいはてオフの記事と順番前後してしまいましたがさいはてオフの2日前に行われたK-offの記事です。僕はORAS2の枠で出場して個人4-1でチームもスイクンブロックを予選通過しました。
決勝リーグでは僕のポケモンの技外しでまけてしまい、決勝トーナメント1回戦敗退でした。そして、今回使用した構築は
こちらです。この構築は僕が3月下旬に行われた真皇杯予選で対戦したあんそにーさんの構築を基に組みました。といってもほとんど真似させていただいたので今回勝てたのも彼のおかげなので感謝しています。
↓あんそにーさんのブログです。
とあるぼっちの独り言 真皇杯予選、ラスチャレ使用構築 メガバシャーモ軸スタンダード
以下個別解説に入ります。
霊獣ボルトロス@チョッキ 175(164)-**94(28)-209(196)-101(4)-136(116)
10万・ボルチェン・めざ氷・草結び
環境に蔓延している化身ボルトゲンガースイクンに強く、先発性能の高さから採用。
CSメガゲンガーのヘド爆を高乱数2耐え(94%)、CS珠化ボルトのめざ氷確定3発参考にしたものよりCSに割いているので最低限耐えて欲しいこのラインにしました。
従来のボルトランドのようなトンボルに比べて高火力ボルチェンで後続のメガポケの圏内に入れられることができチョッキを持たせることによって対面勝負も強いです。
またSを最速ガッサ抜きまでふってボルチェンから胞子をハッサムで受け、寝言で突破していくこともできました。
技に関してですが対面で多くのポケモンと対面から打ち合える10万、裏のエースの無償降臨させるボルチェン、ガブランドを上から殴れる裏のポケモンの圏内にいれることのできるめざ氷までは確定でした。ラストの枠は迷ったのですが、カバリザ展開に弱いので参考元と同じ草結びにしました。実際打つ機会も多く採用して正解でした。
おそらく、バシャと並んで選出率No.1だと思います。
メガバシャーモ@メガストーン 155-189(252)-90-**-91(4)-132(252)
守る・飛び膝・フレドラ・エッジ
今回のエースにして。といっても命中不安もありますが火力には申し分ありません。加速から多くのポケモンを飛ばすことができます。
高火力トンボルと組ませることによってハッサムの鉢巻蜻蛉+フレドラでHBクレセがだいたい落ちます。
技構成についてですがまず飛び膝、最近はHBに振り切っているスイクンが少ないため2発で落とせることがほとんどなのでもちろんあと投げは許しませんし、対面からも外さなければ勝てます。また能力ダウンを気にせず連発もできるので馬鹿力と迷いましたが採用しました。
最後のエッジに関してですが数戦回していてカイリューマンダを後出しされることが多かったので一回採用してみたところフレドラ+エッジでマンダは威嚇があるためきついですがカイリューはいい感じで落ちるのでカイリューが最近多いことを考えて思い切って採用しました。交換読みなどで打つよりしっかり圏内に入れてその対面で打つような感じでした。何よりリザに打てるのが強かったです。
ハッサム@鉢巻 175(236)-200(252)-123(20)-**-100-85
バレパン・蜻蛉・石火・寝言
高火力蜻蛉といえば鉢巻ハッサム。、Aはぶっぱと調整など特にない脳筋ポケ。拘りなため技構成には非常に頭を悩ませました。バレパンの通らないロトム、ウルガ、リザ、バシャなどに通る石火は個人的には、順位は高めでした。そして最後のわくには申し訳程度の催眠対策である寝言を採用しました。馬鹿力、叩きなどあったのですが、この技で拘って起点になりたくなかったので上記の技構成になりました。
トンボルバシャで回す際にガブの逆鱗の一貫を消せるのがこいつだけなので選出機会は多かったです。しかし消せると言ってもだいぶダメージが入ってしまうのでどうにかバシャの圏内に早い段階で入れるプレイングをしました。
またこいつのおかげでオニゴーリ、ピクシーの選出を抑制できたのが大きかったです。
霊獣ランドロス@スカーフ 175(84)-200(132)-120(76)-**-101(4)-138(212)
地震・なだれ・馬鹿力・蜻蛉
ボルトと並べることでマンムーが重くなってしまいましたがハッサム、スイクンを上手く合わせたり上から蜻蛉をして立ち回ってました。
A↓1ニトチャ+フレドラを耐えるのでリザを止めにいくのがほとんどだったのであまり選出はしませんでした。
技に関してですが前にも書きましたが叩き、馬鹿力で拘たくなかったのですが、迷った末、上から弱点をつける馬鹿力にしました。このPtで重いサザンガルーラに刺さっていたのでそこそこ打つ場面もあり損はしませんでした。
メガサーナイト@メガストーン 173(236)-**-85-193(248)-135-103(24)
ハイボ・ショック・めざ炎・挑発
相手が受け気味のPt(ライボギャラ、ライボランド、受けループ)だったらこいつを軸に選出をきめていきました。
めざパはナットに刺すため炎一択。バシャの裏メガ枠として選出機会こそ少ないものの(当日選出0)だせるPtにはしっかり仕事をしてくれるので非常に優秀でした。
もうテンプレ化しつつある技構成なので省きます。
スイクン@ゴツメ 207(252)-**-154(36)-130(156)-136(4)-113(60)
熱湯・こご風・リフ・ミラコ
最近この型しか使ってないです。ミラコを持ってるので安心して初手に投げていけるのも選出の際に楽にさせてくれます。トンボル+ゴツメの削り速度には目を見張るものがありました。ランドスイクンというのも単純に強かったですね。こいつの強さは前の記事含め多くの人がわかってると思うので省きます。
余談ですがこのスイクン一匹で某威張るで有名なマ○ヤさんは詰んでました。最強です。
~総括~
今回使った構築は人のをベースに考えたわけですが元の完成度がすごく高く、使いやすかったです。個人的にはバシャのエッジあたりはいい感じに機能したので環境に上手く刺すことができたかなと思います。選出はやっぱりボルトハッサムバシャがダントツで多かったですし安定して勝つことができました。
オフ前の試運転でも1800から勝率7割キープで1999()までいけたので自信をもって今回のオフに挑むことができました。
キツイ並びとしてはガルーラ+ファイアローみたいにスイクンに負担が集中してしまう並びですかね...バシャガル対面で択ゲーを繰り返さなければいけません。
さて、予選では押しミスをメガ急所でカバーしたりと運も味方につけて突破したりと、個人4-1でチームの予選抜けに大きく貢献することができました。最後はエッジと雪崩両方外してしまい悔しかったのもあります。
しかし今回のように珍しいルールの中で対戦できたことがすごく楽しかったです。
今回K-offを主催していただいたクマさんをはじめ、運営の方々、会場で対戦やお話をしてくれた方ありがとうございました。