シーズン15使用構築及びシングル厨の集いオフ
今回の記事は先日(5月1日)に行われたシングル厨の集いオフとレートS15で使用した構築の記事になります。シングル厨では2次予選2-3。最高レートは2067最終は1800台までおちてしまいました。。どちらも納得いく結果ではありませんでしたが、組むにあたり知り合いに相談にのってもらったのもありブログに形として残したかった次第です。
そして使用することになった6匹は
構築の参考にさせていただいたブログ記事【シーズン14使用構築 - 2秒で釣り交換】。※無断リンクなので問題があれば修正します。
1枚目はシングル厨、2.3枚目がその後友人にアドバイスをもらって修正しレートで使用したものです。
コンセプトとしてはカバ+メガで相手のガルなど強力なポケモンや抜きエースの障害になるポケモンを排除し場を整えた後にボルト、パル、アロー、ガッサで積んで上から制圧していくというシンプルなものです。軸(参考元の前4匹)はしっかりしていた分、残り2匹を上手く詰められず構築も結果も中途半端になってしまったのが残念でした。
以下個別解説に入ります。
ガルーラ@メガストーン
特性:きもったま→おやこあい
性格:いじっぱり
実数値(努力値)
メガ前197(132)-159(236)-110(76)-**-101(4)-118(60)
メガ後197-192-130-**-121-128
技構成:ひみつのちから・かみくだく・ふいうち・からげんき(グロウパンチ)→ドレインパンチ
主なダメ計
HB:A147ゲッコウガの変幻珠「けたぐり」を15/16で耐える
A:「ひみつのちから」+「ふいうち」でB4振りガブリアスを88%で落とせる
S:準速70属を抜いてるポケモンを抜いてそうなライン
カバルドンとガルーラ、ゲンガーを採用しているとゲッコウガを非常に誘うためAラインを確保した後このHB配分をまず優先した。またゲンガーとも安定して1:1以上を狙えるようH197D121をとった。技構成前3つは配分から確定。最後の一枠は最初、崩し性能を持たせるため「グロウパンチ」を採用していたが、機能停止が怖かったので火傷などに耐性をもてる「からげんき」にした。そして修正後はガルーラ同士の打ち合いや構築単位で重いナットなどに通る「ドレインパンチ」を採用した。
Sを確保することでキノガッサに上から行動できるメリットが非常に大きいため、S振りドレパンという構成になった。
崩し要素はないが非常に多くのポケモンと打ち合うことができ選出率、先発率が非常に高かった。
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値(努力値):215(252)-133(4)-162(76)-**-110(140)-72(36)
技構成:じしん・あくび・ステルスロック・ふきとばし
主なダメ計
HD
S:4振りメガクチート抜き
相手のガルーラの削りをはじめステロを撒いたりあくびループにはめて起点作成する構築の軸の一匹。特殊ポケモンと対面を作られてしまってもある程度の仕事ができるようにD振り。ウェポンはクチートへの打点となる「じしん」を採用。ラムを持ってカバの前で積んでくるポケモンがそこそこいるのに対し「ふきとばし」が重宝した。個人的に現環境でカバを使う上で一番効率的だと思っている型。
ボルトロス@カムラのみ
特性:いたずらごころ
性格:ひかえめ
実数値(努力値):156(12)-**-97(56)-194(252)-100-155(188)
技構成:10まんボルト・めざめるパワー氷・わるだくみ・みがわり
主なダメ計
C
S:カムラのみ発動で準速スカーフガブリアス抜き
エース枠その 1。「わるだくみ」を積んだ後の制圧力は圧巻だった。また、カバの「あくび」と「みがわり」の相性も良く「10まんボルト」「めざめるパワー氷」の範囲が優秀で展開もしやすかった。
ゲンガー@ゲンガナイト
特性:ふゆう→かげふみ
性格:おくびょう
実数値(努力値):159(188)-**-100-190-124(68)-200(252)
技構成:シャドーボール・みがわり・ほろびのうた・みちづれ
主なダメ計
HD
エースの障害や相手のメガガルーラを「みちづれ」+「ほろびのうた」で処理して後続を動かしやすくするためこの型で採用。配分はミラーに強くしたかったため最速にし残りをHDに振った。「ほろびのうた」+ボルトロスの「みがわり」で処理する動きも強かった。
パルシェン@ラムのみ
特性:スキルリンク
性格:いじっぱり
実数値(努力値):141(124)-161(252)-201(4)-**-66(4)-106(124)
技構成:つららばり・ロックブラスト・こおりのつぶて・からをやぶる
エースその2。主にカバルドンがいる構築にラムを盾に展開し抜いていく。ボルトの苦手なマンムーなどがいるときは基本的にこのポケモンをエースにすることが多かった。破った後の後続ボルトの「でんじは」のまひ、スイクンの「ねっとう」のやけどで止まらない点でラムパルシェンの評価は高かった。
ファイアロー@するどいくちばし
特性:はやてのつばさ
性格:ようき
実数値(努力値):175(172)-129(220)-92(4)-**-103(103)-161(4)
主なダメ計
HD
バシャーモ、キノガッサなどに厚くするために採用。また重めのクレセドランやニンフを起点にできるようにDに厚くして剣舞型にした。Sラインは主に同族意識。
キノガッサ@きあいのたすき
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
実数値(努力値):135-200(252)-101(4)-**-80-122(252)
技構成:マッハパンチ・タネマシンガン・キノコのほうし・つるぎのまい
構築単位で重いマンムーにそこそこ強い点、ストッパー、そして自ら積みアタッカーになれる点が優秀な襷剣舞ガッサ。クレセドランをアローが抜けた分このポケモンで崩す形になった。ステロ込の剣舞マッパでメガバシャを落とせる点がアローを選出できない際勝ち筋に組みこみやすく強力だった。
基本選出はメガ+カバ+積みエースかメガ+エース2枚で積みサイクルを形成するという2パターン。大体の対戦を選出を機械的に行えるため非常に使いやすい構築であった。
1シーズンかけてこの系統の構築を使ったが、戦略的に勝ち筋を押し付けていくポケモンの強さを再認識できた。
しかし体感だが、ねこれいビガルーラが終盤増えたように感じ氷の運負けふくめて非常に不安定になってしまったと思う。
いい加減環境を読んでしっかり構築を作れるようになりたい。
遺影を用意しました...(パルがいない)
というわけでシーズン15お疲れさまでした。最終日自分がボロボロになってやめた後にまだ戦ってる人がいてツイッターからその勇姿を見るのが非常に辛かったです;;
来シーズンは自分もそちら側の人間になれるようがんばります。