弱小ポケサー員の云々

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S14使用構築 最高2081最終2001

タイトルの通り遅くなりましたがS14に使用した構築の記事になります。先日の真皇杯でも他の使用者がいい結果を残したためその2名とタイミングを合わせての投稿となりました。

今回使用した並びが

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この6匹になります。

自分がこの構築を使用した経緯として、同じサークルのしーま(cimapoke1020)がこの並びについて考察していたところに自分とかっちん(ktm528)が加わり、主に加わった2人がレートでこの構築を回していました。また補足として先日の真皇杯ラストチャレンジでも使用し、しーまとかっちんが好成績を残した。

なので構築を作った経緯などはしーまのブログ

真皇杯ラストチャレンジ使用構築と結果報告 - EYESCREAM

を参考にしてください。この記事では個別解説、使用感を書いていきます。

 

 

ガルーラガルーラナイト きもったま→おやこあい

メガ前 181(4)-145(236)-101(4)-**-102(12)-156(252)

メガ後 181-175-121-**-122-167

ねこだましすてみタックル・れいとうパンチ・じしん

クレセドランを採用する上で障害となってくる意地っ張り鉢巻ガブを上から倒せる最速れんチ猫捨て身ガルーラ地震クチートなど鋼タイプ全般への打点。クレセの電磁波と合わせて広く処理範囲を持つことができる。最近はABガルが多くなったためそこに負けてしまうため、個人的には鉢巻ガブの被害を抑えるという意味ならこちらもABガルーラの採用もありだったかもしれない。

 

ガブリアス@こだわりスカーフ さめはだ

183-182(252)-116(4)-**-105-169(252)

じしん・げきりん・いわなだれ・からげんき(自由枠)

リザをはじめ多くの舞アタッカーのストッパーたり得るスカーフガブリアス。最速のリザ、ウルガ、意地スカガブに負けたくなかったので陽気での採用。構築単位で重いゲンガーに上から打点を持てる点も非常に評価が高い。

 

 

クレセリアゴツゴツメット ふゆう

227(252)-**189(252)-95-150-106(4)

れいとうビーム・でんじは・どくどく・つきのひかり

構築単位で重いバシャーモを後出しから止める唯一の駒。

サイクルに負荷をかけられる毒、ガルガッサドランの範囲を広げることのできる電磁波、ゲンガーとのシナジーもあり毒電磁両採用。構築単位で重いマンダ意識とガブへの処理速度を上げるためウェポンはれいビを採用した。選出段階で選出を切られることが多くもう少し信用して投げてあげられればよかった。

 

ヒードラン@たべのこし もらいび

193(212)-**-128(12)-155(36)-143-(28)-125(220)

マグマストーム・おにび・まもる・ちょうはつ

後出しのスイクンを許さないため、この技構成とS調整になった。今期はゲンガーでこちらの初手ガルーラと1:1交換を狙いに来ることが多かったのでその立ち回り読みで初手に投げることが多かった。その初手投げで発生するガルドラン対面では守るでガルの技を見てグロパンや秘密を確認したら鬼火でつっぱることができたので交換読み込でとても重宝した。立ち回りをしっかり考えて、技を選択するのがとても重要で難しかった。

 

キノガッサ@オボンのみ テクニシャン

156(164)-187(156)-102(12)-**-84(28)-109(148)

マッハパンチ・タネマシンガン・キノコのほうし・つるぎのまい

所謂テンガッサと呼ばれている個体。ガルガブが呼ぶカバやクレセといった物理受けを崩す枠。見せ合い画面ではまずこのポケモンで抜いていけるかを考えてから選出を組み立てていた。襷による行動保障がないため選出をためらってしまうがキツイポケモンをゲンガーで1:1をとるなどして展開などできるため今回の構築ではしっかり選出することができ活躍してくれた。

 

ゲンガー@ゲンガナイト ふゆう→かげふみ

メガ前 165(236)-**-81(4)-151(4)-97(12)-178(252)

メガ後 165-**-101-191-117-200

たたりめ・さいみんじゅつ・ほろびのうた・みちづれ

1:1交換からガッサガブを通したり、クレセドランで詰ませていく立ち回りが強く、またピクシーやオニゴーリなどの処理を任せることのできる滅び道連れゲンガー。ドランガル対面で身代わりを貼られても、後出しからよっぽどのことがない限り1:1か流すことができる。催眠は不利なサイクル等をカットする動きを可能にするため。

ゲンガーの調整と技構成はレートでころころ変えていて、迷った末自分含め3人ともこの構成に落ち着いた。

 

 

重たいポケモンとしてはボーマンダゲッコウガファイアロー、相手のクレセと組んでいるヒードラン(特に大地持ち)などいくらでもいる。構築段階で3人で選出を決めてはいたが選出勝負になる対戦ももちろんあり、ある程度選出を絞る(切る)ことも必要な構築だったと思う。

 

 

最後に今までレートは回線の問題もあり成績にこだわることなくやっていたが、今シーズンはこの構築を使う上で対戦数など費やした時間は一番だったと思う。結局勝てなくて伸び悩み、オフでも自分だけ結果を残すことができず悔しい思いをする結果になったが、今まで毎シーズン2000いけばいいや程度でやっていたレートも多少更新することができた。やっぱり勝てるポケモンも人とそれを共有するのも楽しいと改めて認識できたので構築を一緒に回した二人に感謝し、今シーズン(15)はもっと頑張りたいと思った。